2024.11.08
白鳥の湖
パリ・オペラ座
ライブビューイング
パリ・オペラ座「白鳥の湖」の IMAX 版を見てきた。パク・セウン、ポール・マルク、パブロ・レガサというキャスト。 中身はよかったのだが、映像は完全に苦手なやつで、まいった。 まず、ピントが全然見たいところに合ってなくて、IMAX 追加料金まで払ってピンボケ映像見なきゃいかんのか! という。2024-11-08 21:34:26 GMT+9:002024-11-08 21:34:26 GMT+9:00
カメラワークも凝っているのだが、そういう余計な事はしなくていいから、ちゃんとピントの合った映像で主役をしっかり見せてくれませんかね? と。 まぁ、過去の映像との差別化をはかりたい気持ちはわからないでもないけど、そういう映像作る人のエゴとか全く不要ですから。2024-11-08 21:37:04 GMT+9:002024-11-08 21:37:04 GMT+9:00
今まであまり見てなかったポール・マルクの王子がとても良くて、一発でファンになってしまった。 踊りが大きくて軽くて伸びやかな線を持っているので、陽気な兄ちゃんになってもおかしくないのに、ジークフリートの閉じて縮こまった感じがとてもよく出ていて。体にキャラクターがきちんと反映される。2024-11-08 21:42:51 GMT+9:002024-11-08 21:42:51 GMT+9:00
短髪だったので、ルックス的にはモブもやるザ・スワンといった感じなのに、王子の憂愁が大変によく似合っていて。 3幕で笑うと顔がクシャッとなるのにもやられてしまった。仔犬系の笑顔。 あ、でも、可能ならばザ・スワンもやっていただきたい。そちらも大変に似合うと思います。踊りが大きいよね。2024-11-08 21:48:07 GMT+9:002024-11-08 21:48:07 GMT+9:00
サポートも上手というか、包み込むような優しさを感じて好感度高かった。手が大きいと思うのだけど、それを丁寧に相手の体に沿わせたり、壊れ物を扱うようにそっと触ったり。 オデットが後ろに倒れ込むのを支えるところは、普段はもっと遅いタイミングが好きなんだけど、この丁寧さも王子だよなと。2024-11-08 21:50:59 GMT+9:002024-11-08 21:50:59 GMT+9:00
レガサのヴォルフガングもとてもよかったのですが、ちょっと書くのを躊躇うんだけど、直江だった気がする…… あの突き放した感じと、それと正反対の生肌に沿わせた手の親指でなぞっていく感じ、なんか既視感がと思ったら、直江っぽいと思ってしまって。 彼が着ると、ロットバルトの腕が蛇に見えるね。2024-11-08 21:59:43 GMT+9:002024-11-08 21:59:43 GMT+9:00
パケットの氷のような悪魔とも、アリュの熱を感じる男とも違って、両方を掛け合わせたような二律背反の雰囲気があって、つくり笑顔が似合うなーと感心してしまった。仔犬系の純真な笑顔の王子との相性もバッチリでしたな。2024-11-08 22:06:05 GMT+9:002024-11-08 22:06:05 GMT+9:00
パク・セウンもよかったと思うのですが、すみません、この版に限っては、あまりオデットにもオディールにも視線がいってないので。 特に今日の4幕は、ポール・マルクの踊りを見て、なるほど、これはヌレエフが男性のために振り付けた版なんだなと感じいってしまったりしたもので。2024-11-08 22:12:04 GMT+9:002024-11-08 22:12:04 GMT+9:00
IMAX のパリ・オペ座「白鳥の湖」の映像、ピントが衣装の胴体部分にあたって、顔や手足は少しボケるみたいなのが多いと感じたのだけど、以前もそういうライブビューイング映像あったよなとさがしたら、同じパリオペの「眠れる森の美女」だった。伝統なのか? https://t.co/VF9tPgsomI https://x.com/hawk_v/status/4577331808044318722024-11-09 08:34:36 GMT+9:002024-11-09 08:34:36 GMT+9:00